神戸山手大学公開講座で、「神戸第一回みなとの祭のなぞ」をテーマに講演をします。
・とき :2013.11.9(土)午後2時~3時半
・ところ:神戸山手大学
・講師:楠本利夫
・テーマ:「神戸第一回みなとの祭のなぞ」
昭和8年11月7~9日に「神戸第一回みなと祭」が開催されました。
祭は当時の黒瀬弘志市長が、来日中の米国ポートランド市カーソン市長から、イベントによる景気刺激都のヒントを得て、同市のローズフェスティバルを参考にして開催したものです。黒瀬市長は、祭の実施主体として「神戸市民祭協会」(会長:黒瀬市長)を設立しました。祭は、神戸市民と外国人コミュニティの全面的な協力を得て大成功しました。
講演では、祭の概要を説明し、①祭開催を決めた黒瀬市長不在でなぜ祭がおこなわれたのか、②祭を報道した「神戸新聞」と「神戸又新日報」のうち「神戸又新日報」はなぜ6年後に廃刊になったのか、③祭に協力した外国人ジョネス氏(塩屋ジョネス邸)、ジェームス氏(ジェームス山開発者)のその後の運命、に迫ります。
・聴講費:1200円(当日大学窓口でお支払いください)
・事前申し込みは不要です。
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